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一般社団法人 ひがし北海道自然美への道DMO

霧多布湿原 ー 約300種の花が咲く「花の湿原」|浜中町

  • 住所
    北海道厚岸郡浜中町四番沢20 (霧多布湿原センター)
  • 電話番号
    0153-65-2779 (霧多布湿原センター)
  • URL
    http://www.kiritappu.or.jp/center/
  • 営業時間・期間
    霧多布湿原センター 午前9時〜午後5時、休館日:5月〜9月(無休)/10月~4月火曜
  • 霧多布湿原 ー 約300種の花が咲く「花の湿原」|浜中町



概要

さまざまな花々が湿原を彩る「花の湿原」

霧多布湿原(きりたっぷしつげん)は、北海道東部 浜中町に位置する国内有数の大きな湿原。太平洋に面した琵琶瀬湾(びわせわん)、 浜中湾の海岸線に沿って広がる、南北約9km、東西約3km、面積3,168haの湿原です。

道立の自然公園として親しまれ、湿原の中央部803haは「霧多布泥炭形成植物群落」として国の天然記念物に指定。1993年6月釧路で開かれた「ラムサール条約締約国会議」で登録湿地に認定されました。

四季折々の姿を見せ、春の雪解けとともに緑が生い茂り、5月~ 9月にかけては、ワタスゲ、ヒオウギアヤメ、ハマナス、クシロハナシノブ、ノハナショウブの花々が湿原を彩ります。 「霧多布湿原」は「花の湿原」とも呼ばれ、多くの観光客の目を楽しませています。冬は雪で白く染まり、時折タンチョウ、オオワシなどを見ることも。

湿原の環境保護のため地元の有志により「霧多布湿原トラスト」が作られ、湿原を保全する活動も行われています。

霧多布湿原を見下ろす高台にある「霧多布湿原センター」は、霧多布湿原の自然情報を提供している施設。長靴をはいて湿原を散策する「長ぐつトレッキング」、「歩くスキーツアー」など季節ごとに異なるエコツアーや、自然体験プログラムを実施しています。アウトドアに必要な道具の貸し出しも行っています。湿原センター2階展望ホールに併設されている「きりたっぷCafe」では、霧多布湿原を眺めながら浜中産のホッキをたっぷり使ったカレーやコーヒーなどが楽しめます。

※2021年4月22日更新

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
釧路空港から車で約2時間30分
中標津空港から車で約2時間
【公共交通機関で行く場合】
釧路駅からJR根室本線花咲線で約75分 茶内駅下車、茶内駅から霧多布湿原センターまでタクシー:茶内駅より約10分(tel0153-62-3141)

釧路駅からくしろバスで約2時間30分
霧多布温泉「ゆうゆ」より霧多布湿原センターまでタクシー(tel:0153-62-3141)。
または「仲の浜入口」で下車。霧多布湿原センターまで約4㎞

駐車場:あり(無料 30台)

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