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開陽台

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概要

330度の大平原パノラマ

中標津空港、中標津市街から車で約15分の距離に位置する「開陽台(かいようだい)」。標高270mの小高い丘が広がり、中標津の代表的観光地でもあります。

この一帯は牧場・農地として開拓された長い歴史を持っています。
「開陽台」が有名になったのは、1982年(昭和57年)に発表された直木賞作家 佐々木譲氏のツーリング小説「振り返れば地平線」の舞台になったのがきっかけだと言われています。雄大な眺望がライダーの口コミなどで広まり、北海道を旅するライダーは「開陽台」を聖地と呼んでいます。

「開陽台展望館」からは地平線が丸く見え、視界は330度。野付半島や知床連山、国後島を一望することができます。なぜ330度なのかと言えば、北側に武佐岳(むさだけ)があるためだとか。実際には周囲に視界を遮るものがないので、360度の大パノラマの地平線を見ることができます。

丘陵の牧草地には放牧された牛と厩舎の牧歌的な風景が広がり、北海道にいることを実感。夜は大粒の星が降り注ぎます。

「開陽台展望館」1階は、中標津産の新鮮な牛乳とはちみつを使った人気のソフトクリームや軽食コーナー、中標津開拓の歴史を紹介したパネル展示や映像コーナーがあります。2階の展望回廊では、地元写真愛好家による写真展、屋上はコンサートやミニイベントなどにも使用できるパフォーマンスサークルがあり、視界330°地球がまるく見える壮大な景色を楽しむことができます。

※11月~4月中旬は閉館。屋上は常時開放しています。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
中標津バスターミナルから車で約20分
中標津空港から車で約15分
たんちょう釧路空港から国道240・241・243号経由で約2時間15分
【公共交通機関で行く場合】
JR標茶駅から阿寒バス標茶バスターミナル行きで約1時間30分、中標津バスターミナル下車、レンタカー・タクシーで約20分
※直接接続される公共交通機関はありません。

駐車場:あり(無料 60台(バス6台)

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