ナイタイ高原牧場 ー 日本一広い公共牧場は十勝随一の絶景スポット
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- 北海道河東郡上士幌町上音更85番地2
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- 01564-7-7272 (上士幌町観光協会)
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- 【ゲート解放】4月下旬~10月下旬/7:00~18:00(6月から9月は19:00まで)期間中無休、
概要
公共牧場では日本一の広さを誇る牧場
上士幌町の産業基盤の一つは酪農。そんな町を象徴する「ナイタイ高原牧場」は
日本一の広さを持つ、総面積約1,700ha(東京ドーム358個分)の公共牧場。
北海道の中央部にそびえる大雪山系・石狩山地の南端部、ナイタイ山の山麓にあります。地平線まで続く緑の芝のじゅうたんと十勝のきれいな空気が、日々の疲れを癒してくれます。
「ナイタイ高原牧場」は、生後6ヶ月以上の乳牛を飼い主から預かり、妊娠牛となってから飼い主に戻す、牛の育成を目的とした牧場です。夏は広大な草地で放牧し、冬は7棟ある畜舎で飼育しています。夏は約250頭ずつに分けられた11群ほどの牛の群れがのんびりと草地を歩く姿を見ることができます。ときどき野生の鹿も姿を現し、敷地内では、2000頭以上の牛がのびのびと暮らしています。
牧場は冬の間半年以上、雪に覆われています。循環道路を行くと、春はタンポポの花から始まり、6月〜8月にかけては道路沿い一面に咲き乱れる「エゾフウロ草」の薄紫の花が見られます。9月の紅葉は山の上から始まり、放牧の終わりが近づいていることを告げます。
牧場の最上部(標高約800m)にある「展望台」からは、緑の牧草地、十勝平野や阿寒の山並みが一望でき、ナイタイ高原牧場ならではの絶景が広がっています。
なお、2019年6月に待望の新レストハウス「ナイタイテラス」がオープン。
ガラス張りの館内からは牧場とその先に続く十勝平野が一望!名物の黒いソフトクリームをはじめ、ハンバーガーなどのランチメニューやドリンクも充実しており、絶景を見ながらの最高のカフェタイムを楽しむことができます。
また男性トイレも魅力のひとつ(筆者は男性なので女性側に行ったことがありませんが、、、)、ということも記しておきます。
※2021年4月22日更新
アクセス
- 【車・レンタカーで行く場合】
- 帯広市から車で約75分
上士幌町市街地から車で約10分
- 【公共交通機関で行く場合】
- JR帯広駅から十勝バス、柘殖バス士幌・糠平行きで約1時間5分、
バス停:上士幌下車、車で約15分
※周辺を走る路線バスはありません。
自家用車やレンタカー等の利用をおすすめします。
駐車場:あり(無料 普通車60台 大型車10台)