裏摩周展望台

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概要

摩周湖の北東に位置する、神秘的な湖面を望める展望台

摩周湖には「摩周第一展望台」、「摩周第三展望台」、「裏摩周展望台」と展望台が3つあります。季節毎に色彩が異なる広葉樹と一年を通して濃緑の針葉樹が青く澄み切った湖水に映し出される風景は人々を魅了しています。「裏摩周展望台」は摩周湖の北東に位置する展望台です。

摩周湖の「カムイヌプリ」(神の山)と呼ばれている摩周岳の岩肌が西側からよく見えることから、摩周湖は西側が表、東側が裏とされています。東側のこの展望台は裏摩周展望台と呼ばれ、清里峠から4kmほどの地点の清里町と中標津町の町境に位置しています。

裏摩周展望台は標高が585mと低いため、他の展望台からでは味わえない近さで見ることができます。霧の発生も少なく、第一、第三展望台が霧で見えない時に、裏摩周展望台へ行くと、神秘的な湖面が見えることも。また他の展望台に比べ、訪れる人も少ないため比較的静かに眺めを楽しめる穴場スポットになっています。ゆっくり摩周湖を楽しみたい人におすすめです。

裏摩周展望台には、土産販売店やお手洗いもあります。(冬期は通行止めになるため、4月下旬~11上旬頃まで利用可能。)スノーシューで裏摩周展望台へ行く冬のアウトドアも人気。裏摩周展望台の近くには、「神の子池」という池もあります。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
釧網本線緑駅から車で約40分
清里市街から中標津方面へ車で約40分
【公共交通機関で行く場合】
JR緑駅からタクシーで約20分

駐車場:あり(無料 15台)

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