津別峠

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概要

壮大な雲海が望める絶景の峠

津別町と弟子屈町との境にある峠「津別峠(つべつとうげ)」。境界付近から、さらに北側に登りつめた標高947メートルの地点が津別峠です。晴れた日には眼下に屈斜路湖が広がり、360度のパノラマが楽しめます。

屈斜路カルデラの外輪山にある峠の中で最も高く、その眺望は圧巻。雲海を見られる確率が高いのもポイントです。硫黄山や、斜里岳、藻琴山などの背景も素晴らしく、気象条件が合えば、道路が開通する6月から10月にかけて、屈斜路湖を包み込む雄大な雲海を見ることができます。日の出の時間には、屈斜路湖を覆って広がる真っ白な雲間から、赤く染まる朝日がゆっくりと顔を出すシーンに心打たれます。

「津別峠展望台」は、中世ヨーロッパの古城に似た外観の展望台です。トイレ、売店、駐車場が設置され、オホーツク海から知床連山、雌阿寒岳と雄阿寒岳、さらに大雪の山並みまで見渡すことができます。夜間は展望台は閉鎖されますが、周辺の広場から美しい星空も観察できます。

雲海が発生するのは主に早朝。雲海を拝める時間帯に展望施設へ入ることは叶いませんが、ガイド同伴の津別峠雲海ツアーに参加をした場合のみ、一番高い場所から雲海を望めます。雲海を眺望できるツアーは、ホテル「ランプの宿 森つべつ」で行われています。

開館時間9時00分~19時00分 (津別峠展望施設)
 ※トイレは24時間使用できます。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
釧網本線摩周駅から車で約1時間
女満別空港から車で約1時間30分
津別町内から車で道道588号線経由約40分
【公共交通機関で行く場合】
北見から北見バスで約55分「津別町役場」下車

駐車場:あり(無料 津別峠展望台 22台)

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