網走湖

  • 網走湖
  • 網走湖
  • 網走湖



概要

冬はワカサギ釣りの釣り人で賑わう湖

網走湖は北海道東部の町、網走市と大空町にまたがり、網走市街から約5Km南西に位置。網走市の天都山からはオホーツク海、網走湖、能取湖が一望できます。網走湖は周囲39.2kmの海跡湖。オホーツク海とは網走川で結ばれています。

網走国定公園の景観を代表する網走湖には、豊かな自然が息づいており、湖岸一帯にはミズナラ、ハンノキ、ヤチダモなどの広葉樹が茂り、春、湿地帯にはミズバショウの群落が出現します。自然豊かな網走湖で、カヌーに乗って呼人半島を巡りながら、天然記念物のオジロワシ、アオサギ、カワセミ、カモ類などを見るツアーもおすすめ。冬は全面結氷し、ワカサギ釣りの釣り人で賑わいます。

網走湖のワカサギの水揚げ高は例年、200~300トン。ワカサギ釣りのメッカとして知られています。ワカサギ釣りは、厳寒期には厚さが50cm以上にもなる湖の氷の穴あけからスタート。釣り道具一式やイス、テント、さらには天ぷら用の油や鍋もレンタルできます。釣り方も、係の方がコツを伝授してくれますので、手ぶらで訪れてもすぐに氷上ワカサギ釣り体験が楽しめます。

釣り会場の近くには日帰り入浴可能なホテルや旅館もあります。ワカサギ釣りを楽しんだ後は、網走湖を一望する高台に位置する「網走湖畔温泉」で冷えた身体を温めてみては。

網走湖は、養殖漁業も盛ん。網走の「シジミ」の漁獲量は北海道一位。ヤマトシジミの他、ワカサギなどが養殖されています。シラウオの水揚げ高は道内全体の8割を占める特産品として有名です。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
女満別空港から網走湖まで車で約20分
【公共交通機関で行く場合】
網走駅からバスで約10分

駐車場:あり(無料 80台)

近隣の観光スポット