小清水原生花園

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概要

オホーツク海と濤沸湖に広がる天然の花畑

小清水原生花園は北海道を代表する海浜公園です。オホーツク海と濤沸湖（とうふつこ）に挟まれた約8kmの細長い砂丘全体が天然の花畑になっています。平成16年10月に小清水原生花園は「北海道遺産」に選定され、小高い砂丘の上からは、藻琴山、能取岬、斜里岳、知床連山などが見渡せます。

花は5月下旬から咲き始め6月の中旬から7月の上旬にかけてピークを迎え、9月の上旬まで続きます。小清水町の町花であるエゾキスゲ、エゾスカシユリやハマナスなどが代表的で、約70種類もの花々をその時々で楽しむことができます。

5～10月の期間中は、JR原生花園駅が期間営業を行っています。オホーツク海を背景に、花の中を走る列車も旅情を誘います。列車に揺られながら広大なお花畑と美しい周囲の景観を楽しむのも一興です。

「小清水原生花園インフォメーションセンターHana」(入場無料）は、JR原生花園駅に隣接した観光施設で、インフォメーションルームに設置されている大型スクリーンでは、原生花園に咲く花々の開花時期や特徴などを映像で観ることができます。

インフォメーションセンターでは無料でレンタサイクルが利用可能です。JR原生花園駅からJR浜小清水駅とJR北浜駅へは、自転車でどちらへも約20分。潮風に吹かれながら原生花園がフルに楽しめます。レンタル自転車の貸し出しは小清水原生花園インフォメーションセンターHanaまで。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
女満別空港から車で約50分
根室中標津空港から車で約2時間
たんちょう釧路空港から車で約3時間
【公共交通機関で行く場合】
JR釧路駅から原生花園駅まで電車で約3時間
JR網走駅から原生花園駅まで電車で約30分

駐車場：あり（無料 100台）

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