道の駅 摩周温泉

概要

摩周湖に最も近い温泉地

「摩周温泉」は、アイヌ語では「神の湖(カムイ・トー）」と呼ばれる神秘的な湖、摩周湖周辺に湧き出す温泉地。摩周湖の南東に位置する弟子屈町の摩周駅と阿寒横断道路の起点付近から湧く温泉です。摩周湖の周囲にある温泉地の中でもっとも湖に近く、釧路川沿いに広がっています。明治時代初めの1870年代頃から開け、道東では最古の温泉と言われています。

「摩周温泉」は弟子屈町中心部にある道東有数の歴史を持つ温泉郷。民宿、温泉銭湯などが商店街や住宅街に溶け込んだ温泉です。まとまった温泉街は特に形成されておらず、閑静な雰囲気が感じられます。

かつては釧路川沿いの温泉を「弟子屈温泉」、弟子屈郊外の温泉を「鐺別（とうべつ）温泉」と呼んでいましたが、摩周湖の玄関口に立地することから、しだいに「摩周温泉」と呼ばれるように。温泉の泉質は塩化物泉で、鐺別温泉「亀の湯」のみアルカリ性単純温泉となっています。温泉銭湯は、町営共同浴場「泉の湯」と「亀の湯」の2箇所。他、温泉ホテル・ペンションなどが数軒あります。神経痛、リウマチ、通風などに良いとされます。

「道の駅 摩周温泉」の敷地内には来館者が気軽に利用できる、源泉掛け流しの「足湯」も設置。ゆったりとドライブの疲れを癒すことができます。「道の駅 摩周温泉」は、地元の特産品「摩周八割そば」やエゾシカバーガー、ソフトクリームなどの販売コーナー、観光案内所、休憩コーナーがある充実した施設です。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】

札幌から車で約6時間
旭川から車で約4時間30分
帯広から車で約3時間
北見から車で約1時間30分
釧路から車で約1時間15分

足寄ICから車で約1時間15分
美幌ICから車で約1時間

【公共交通機関で行く場合】

ＪＲ摩周駅下車　徒歩約数分〜数十分

駐車場：あり（無料 「道の駅 摩周温泉」 80台）

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