オシンコシンの滝

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概要

冷涼感たっぷりな双美の滝

ウトロから斜里市街に向かう国道334号線沿いにあり、オシンコシンはアイヌ語で「そこにエゾマツの群生するところ」の意。「オシンコシンの滝」は、斜里町のチャラッセナイ川の河口付近にある滝で、標高70m、落差50mの断崖から水しぶきを上げて落ちる涼味満点の滝です。「日本百名瀑」にも選定されています。

岩肌がゴツゴツしており、水しぶきをあげながら流れ落ちるため、白さが際立ちます。流れが途中から二筋に分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれ、知床八景の1つに数えられています。滝の中程まで階段で上がり、マイナスイオンたっぷりの迫力の水しぶきを浴びることができます。

滝の上には「オシンコシン展望台」があります。オホーツク海や知床連山が遠望でき、知床を一望できるビュースポットとして人気です。「オシンコシンの滝」は、季節によって違う姿を楽しめるのも魅力のひとつ。通年見学可能で、流氷の季節は見渡す限りの白い海原が見られます。 春になると山々からの雪解け水で水量が増し、一年で最も迫力のある光景を見せてくれます。

「オシンコシンの滝」のすぐ脇には、売店やトイレも整備されています。売店「オシンコシン館」では、エゾジカ、アザラシ、ヒグマ、トドの肉の缶詰、鮭の身を乾燥してうすく引伸ばして味付けした「サーモンチップ」などが人気商品。知床の民芸品なども販売されています。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
斜里町ウトロから斜里方面で約10分
【公共交通機関で行く場合】
釧路本線知床斜里駅から斜里バスウトロ温泉行きバス約40分 オシンコシンの滝下車、徒歩すぐ

駐車場:あり(無料  乗用車35台 バス35台)

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