サロマ湖

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概要

北海道で一番大きな湖

サロマ湖は、面積151平方キロメートル、周囲90キロメートルと日本で3番目、北海道で最大の大きさです。サロマ湖は、佐呂間町、北見市、湧別町の3つの街にまたがる湖で、網走国定公園に属しています。夏はサロマ湖がもっとも美しい季節。その美しい湖面の青は、サロマンブルーと称えられ、夕陽の美しいスポットとしても知られています。昼夜を通して、また1年を通して様々に移り変わる色彩が楽しめます。

サロマ湖展望台は、サロマ湖全体を見渡すことができる唯一のスポット。標高376メートルの山頂付近からサロマ湖と海を隔てる砂嘴(さし)のつながり、オホーツク海、果ては知床連山の峰々など、壮大なパノラマが楽しめます。展望台へは、約5キロメートルの林道(未舗装)を使って車で行くことができ、「サロマ湖畔遊歩道」「幌岩山登山遊歩道」の2つの登山遊歩道があります。

湖畔からサロマ湖をもっともよく見渡せるのが「ピラオロ展望台」ピラオロとは、アイヌ語で「崖(ピラ)の場所(オロ)」を意味します。その昔、アイヌの人々が魚の群れの見張りをしていたところと伝えられています。

サロマ湖に突き出た「キムアネップ岬」は原生植物の宝庫で、ハマナス・センダイハギ・ヒオウギアヤメなどが春から夏にかけて咲き、秋にはサンゴ草が赤い絨毯を広げます。

サロマ湖周辺には、「ワッカ原生花園」などの自然風景やオホーツク海とサロマ湖の旬の味が満喫できる「道の駅 サロマ湖」「物産館 みのり」などグルメスポットも多数点在しています。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
旭川紋別道丸瀬布ICから車で国道333・238・242号経由 約1時間20分
佐呂間町役場より車で道道961号経由 約20分
【公共交通機関で行く場合】
網走バス・サロマ湖栄浦線「サロマ湖栄浦」下車。
もしくは常呂バスターミナル(北見市交通ターミナル)にて北見市営バスに乗り換え、「サロマ湖入口」下車 徒歩 約20分(約1.5km)

駐車場:あり(無料 約10台)※大型車の通行不可

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