鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ
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- 北海道阿寒郡鶴居村字中雪裡南(なかせつりみなみ)
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- 0154-64-2620(鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ ネイチャーセンター)
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- ネイチャーセンター 10月1日~3月31日(9:00~16:30)
概要
美しいタンチョウの姿が見られる
「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」は1987年タンチョウとその生息地を保護するため設置された、日本野鳥の会が運営する施設。鶴が居る「鶴居村(つるいむら)」にあります。サンクチュアリの大部分の土地は、長年タンチョウ給餌人を務めた伊藤良孝氏から提供されたもので、その名が付けられています。
年末年始になると、多い時で300羽以上のタンチョウが「鶴居・伊藤サンクチュアリ」に飛来。タンチョウの生息地は、北海道東部に限られており、その美しく舞うタンチョウを見に毎年国内外から多くの人が訪れています。
給餌場では、タンチョウの餌が少ない11月〜3月にデントコーン(飼料用とうもろこし)をまいています。給餌の時間は1日1回、午前9時です。
11月には給餌場への飛来数も増え始め、12月下旬〜1月初旬にかけては、集まる数が最も多く、夕方にねぐらに向け群れで飛び立つ様子は圧巻です。2月は、求愛ダンス、3月は、湿原へ移動する姿が見られます。
サンクチュアリ内の「ネイチャーセンター」(10月~3月開館)では、タンチョウの生態について専門スタッフから詳しい解説を聞くことができます。(無料)
タンチョウに対してはもちろん、自然への理解も深まることでしょう。
館内には、望遠鏡が数台設置されていますので、美しいタンチョウをじっくり観察してみては。
アクセス
- 【車・レンタカーで行く場合】
- 釧路空港より車で約40分
JR釧路駅より車で約50分
- 【公共交通機関で行く場合】
- JR釧路駅より、阿寒バス「つるい保養センター」行きで約60分。
「鶴居村役場前」下車、徒歩約10分
(※行き先を「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」と告げてください。)
釧路空港より、阿寒バス・釧路空港連絡バスで約45分。
「釧路駅前」下車後、上記のバスに乗り換え
駐車場:あり(無料 20台)