屈斜路湖

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概要

美しいコバルトブルーの湖

屈斜路湖（くっしゃろこ）は、周囲57km、面積79.7平方km、日本最大かつ世界有数のカルデラ湖。約30万年前、屈斜路火山が大噴火を繰り返し、3万年前に屈斜路カルデラが形成されました。現在の2倍以上の広さの湖が誕生しましたが、噴火活動によって硫黄山、摩周火山などが形成されて現在の形に。そのカルデラの規模は九州 熊本県の阿蘇カルデラをしのいで日本第1位です。

巨大なコバルトブルーの湖「屈斜路湖」は、川湯温泉の西2.1kmの場所にあり、周囲57km、面積79.3平方km、最大深度117.5m。湖心に浮かぶ「中島」は、淡水湖内では日本一大きい島です。周囲12km、面積5.7平方kmもあります。

「屈斜路湖」は美しいコバルトブルーの湖水が神秘的。湖の周囲には足湯、和琴温泉など無料の露天風呂があり、湖を眺めながら入浴を楽しめます。

湖畔の砂場を掘ると温泉が湧き出てくるという、全国的にも珍しい温泉の楽しみ方ができる屈斜路湖の「砂湯」。スコップを使って深くまで掘ると、自作の露天風呂の出来上がり。タオルがあると便利です。売店付近もしくは売店内で、温泉療法にも用いられる「飲泉（飲む温泉）」もできます。

「屈斜路湖」はリゾート地としての顔も持ち、ヨットやウィンドサーフィン、カヌー、キャンプ、フィッシングなどを楽しむ人も多いです。冬はオオハクチョウが見られる湖としても有名です。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
新千歳空港から高速道路（阿寒IC下車）と国道を利用して約4時間25分
たんちょう釧路空港から車で約1時間30分
中標津空港から車で約1時間
女満別空港から車で約1時間15分
【公共交通機関で行く場合】
川湯温泉駅からバスで約40分

駐車場：あり（無料 140台）

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