銀河流星の滝

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概要

断崖絶壁を流れ落ちる二本の滝

大雪山の麓にある層雲峡(そううんきょう)。アイヌ語で「ソウウンベツ(滝の多い川)」と呼ばれており、その名を表すように断崖から流れ落ちる滝があり、層雲峡の景観を彩っています。

「流星の滝」は男滝と呼ばれ、約90mの落差を力強く豪快に激しく流れ落ち、「銀河」の滝は120mの落差を水が白糸のように繊細に穏やかに落ちる様子から、女滝とも呼ばれています。「銀河の滝」と「流星の滝」の2つの滝は層雲峡温泉を代表する景勝地で、「日本の滝百選」に選ばれています。毎年、紅葉シーズンも人気。9月下旬から色付き始め、10月上旬には、ナナカマド、イタヤカエデ、カツラ等が見頃を迎えます。

駐車場から「流星の滝」と「銀河の滝」を一度に見ることは不可能ですが、「双瀑台(そうばくだい)」からは、両方の滝が同時に見られます。石狩川沿い約24kmにわたって続く、断崖絶壁に流れる美しい2本の滝が眺められる展望台「双瀑台」はおすすめの鑑賞スポットです。不動岩、絶壁の左右を流れ落ちる姿は圧巻。滝を背に約20分斜面を登ると「双瀑台」の展望台へ行くことができます。

毎年12月に入ると、「銀河の滝」は北海道最大の凍結滝となります。
(「流星の滝」は寒さが厳しい年に数日のみ完全氷結することも。)例年12月下旬から3月下旬の期間は、銀河の滝までスノーシューで散策し、天然氷瀑に直接触れることができる「氷瀑・銀河ノ滝探訪」も行われています。

アクセス

【車・レンタカーで行く場合】
旭川紋別道上川層雲峡ICから車で約30分
【公共交通機関で行く場合】
上川駅からバスで約40分

駐車場:あり(無料 銀河流星の滝 150台)

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